シールド施工 仮設照明設置工事用 仮設分電盤
弊社のオーダーメイド仮設分電盤のバリエーションとして、シールド施工現場
(φ3.0~4.0m程)等で使用頻度が高い仮設分電盤をご紹介します。
主な用途は、シールド内の蛍光灯やLED照明器具の電源用として使用する仮設分電盤で引き出しコードは2本付属し、100m辺り20灯程度の灯具に対応します。
また主幹の漏電遮断器からは電極供給も可能で、溶接機などへ接続が出来ます。
照明用としてだけの仮設分電盤ではなく、その他の電源用として同時に扱える汎用性の高い仮設分電盤です。
照明用としてだけの仮設分電盤ではなく、その他の電源用として同時に扱える汎用性の高い仮設分電盤です。
呼称として弊社では製品名を”照明盤”と称しています。
照明盤 標準型仕様
照明盤 標準型一覧
シールド内、複数の照明機器接続による高調波障害対策の事例
シールド施工現場内で、照明を点灯させると漏電遮断器が作動してしまう事例が発生した。
機器の点検を行ったが故障や異常は見つけられず、機器の不具合を発見することは出来なかった。
その後、不具合の原因について場所を特定させるため、100m区画づつ調査を行った。
最初の100m区画(シリンダーライト20台配置)に問題はなく、続く100m区画(シリンダーライト20台配置)にも問題は出なかったが、次の100m区間でやや不安定な状態を確認した。
機器の点検を行ったが故障や異常は見つけられず、機器の不具合を発見することは出来なかった。
その後、不具合の原因について場所を特定させるため、100m区画づつ調査を行った。
最初の100m区画(シリンダーライト20台配置)に問題はなく、続く100m区画(シリンダーライト20台配置)にも問題は出なかったが、次の100m区間でやや不安定な状態を確認した。
推察として、LED電源からの漏れ電流、高調波等が1台1台では微小な影響も総数が40台、50台、60台と増加するに比例し、漏電遮断器に与える影響が増大し漏電遮断器を動作させてしまったのではないかと仮定した。
対策として、分電盤に使用していた高速型のブレーカを高調波サージ対応型ブレーカに入れ替え、同様の検証を行ったところ、事態は改善し不具合は解消した。
※必ずしも全ての高調波障害の解決される事例ではありません。
同様の障害にお困りの方々への一助になれば幸いとご紹介いたします。
同様の障害にお困りの方々への一助になれば幸いとご紹介いたします。
照明盤 高調波・サージ対応型ブレーカ型
近年建築・土木業界は、人材不足が問題視されています。
弊社の仮設盤は全て配線済みで、お客様は現場で受け取り、
弊社の仮設盤は全て配線済みで、お客様は現場で受け取り、
繋ぎこみ(結線)作業を行なうだけです。
多忙な時期に、労働力の不足で機会損失が発生することが
多忙な時期に、労働力の不足で機会損失が発生することが
ないよう少人数、短時間による施工効率化の1案として、
セフティ―電気用品を仮設分電盤の外注先として
セフティ―電気用品を仮設分電盤の外注先として
ご検討ください。